バームクーヘンを作ろう

ドイツ語で「木の菓子」という意味だそうです。
切り口が年輪のように見えるお菓子...ということは、年輪のように見えないとバームクーヘンじゃないわけです(画像のは、上下だけバームクーヘン?!)。
敬老の日ということで...ぴったり♪のお菓子です(かな??)。

本物は「回転する棒に液状の生地を1層ずつかけて直火で焼く」のですが、今回はフライパンで1層ずつ重ねて焼きました。

これは2001/09/15に作成した時のものです

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材料(約10cm×10cm角1個分)

バームクーヘン生地

Tips

さあ、作りましょう

  1. まず、バターを練ります。
    室温でやわらかくしたバターをボウルに入れて、泡だて器で練ります。次に砂糖を半分(40g)入れてさらに練ります。
    ハンドミキサーは使っちゃだめですよ。

  2. 練ったバターに卵黄と牛乳を入れます。
    先に卵黄と牛乳を混ぜておきます。これをバターに3~5回に分けて入れます。
    1回入れるごとに、泡だて器でよく混ぜましょう。

  3. 次に小麦粉とコーンスターチを入れます。
    小麦粉とコーンスターチを混ぜてふるい、これをバター+卵黄に入れます。
    そしてゴムベラでよく混ぜます。泡だて器は使わないほうがいいです(きっと)。

  4. 別のボウルで卵白を泡立てます。
    角が立つまで頑張って泡立てましょう。ボウルをさかさまにしても落ちないくらいまで泡立てましょう。ここはハンドミキサーの出番です。
    納得いくまで泡立てたら、残りの砂糖を1/4(20g)ずつ2回に分けていれましょう。
    砂糖を入れてからも、つやが出るまでしっかりかき混ぜます。

  5. 泡立てた卵白(メレンゲ)をバター+卵黄+小麦粉+コーンスターチを混ぜたものに入れます。
    これもゴムベラで混ぜます。なるべく泡を消さないようにね。
    ついでにバニラエッセンスも入れます。

  6. フライパンにサラダ油を塗り、温めます。
    温まったところで、一度濡れぶきんの上におき、あら熱をとります。

  7. さあ、焼こう。まず1回目...。
    バームクーヘン生地をフライパンの上に広げ、両面を焼きます(ホットケーキみたいに...)。
    そして、皿に取り出します。まだ、食べちゃだめですよ。

  8. さあ、焼こう。2回目以降...。
    バームクーヘン生地をフライパンの上に広げ(1回目よりも少量)、その上に皿に取り出したバームクーヘンを乗せます。
    バームクーヘンを軽く押さえて焼き、また皿の上に取り出します。
    これを生地がなくなるまで繰り返します。1回につき年輪が1つできます。

  9. 全部焼いたら...。
    きっと「ホットケーキの重ね焼き」のようになっていると思います。で、冷めるまで待ちます。
    そして、四角になるようにナイフで切ります(フライパンが四角のだと、初めから四角に焼けるのに...)。

  10. せっかくなので年輪がよくわかるように、1cmの厚みになるように切り分けましょう。
    年輪がうまく出ましたか?

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作成者 : Prettymilk ( e-mail : prettymilk@yahoo.co.jp )
作成日 : 2001/09/16
更新日 : 2017/08/12
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