ドイツ語で「木の菓子」という意味だそうです。
切り口が年輪のように見えるお菓子...ということは、年輪のように見えないとバームクーヘンじゃないわけです(画像のは、上下だけバームクーヘン?!)。
敬老の日ということで...ぴったり♪のお菓子です(かな??)。
本物は「回転する棒に液状の生地を1層ずつかけて直火で焼く」のですが、今回はフライパンで1層ずつ重ねて焼きました。
小麦粉 ... 50g
薄力粉であればなんでもいいです。特にバームクーヘン用を使う必要はありません。
粉はふるってからはかりましょう。
コーンスターチ ... 50g
コーンスターチであればなんでもいいです。特にバームクーヘン用を使う必要はありません(しつこい?)。
粉はふるってからはかりましょう。
バター ... 80g
溶かさないで、このまま使います。
練りやすいように常温にしておきます。
砂糖 ... 80g
砂糖であればなんでもいいです。
40gずつに分けて、1方はバターに、もう1方は卵白に入れます。
卵 ... 2個
卵黄と卵白に分けておきます。
牛乳 ... 大さじ2
大さじと小さじを間違えないように...30ccです。
バニラエッセンス ... 適量
別になくてもいいです。ないからといって作れないわけではありません。
年輪の作り方は?
表面の焼き色が年輪になります。しっかり焼き色をつけないとはっきりした年輪になりません。
でも、はっきり過ぎると...にがいです。
焼く時の注意
最初、あまり薄く焼いてしまうと、ひっくり返す時に破れてれてしまいます(私だけ??)。
少し厚めに焼きましょう。
まず、バターを練ります。
室温でやわらかくしたバターをボウルに入れて、泡だて器で練ります。次に砂糖を半分(40g)入れてさらに練ります。
ハンドミキサーは使っちゃだめですよ。
練ったバターに卵黄と牛乳を入れます。
先に卵黄と牛乳を混ぜておきます。これをバターに3~5回に分けて入れます。
1回入れるごとに、泡だて器でよく混ぜましょう。
次に小麦粉とコーンスターチを入れます。
小麦粉とコーンスターチを混ぜてふるい、これをバター+卵黄に入れます。
そしてゴムベラでよく混ぜます。泡だて器は使わないほうがいいです(きっと)。
別のボウルで卵白を泡立てます。
角が立つまで頑張って泡立てましょう。ボウルをさかさまにしても落ちないくらいまで泡立てましょう。ここはハンドミキサーの出番です。
納得いくまで泡立てたら、残りの砂糖を1/4(20g)ずつ2回に分けていれましょう。
砂糖を入れてからも、つやが出るまでしっかりかき混ぜます。
泡立てた卵白(メレンゲ)をバター+卵黄+小麦粉+コーンスターチを混ぜたものに入れます。
これもゴムベラで混ぜます。なるべく泡を消さないようにね。
ついでにバニラエッセンスも入れます。
フライパンにサラダ油を塗り、温めます。
温まったところで、一度濡れぶきんの上におき、あら熱をとります。
さあ、焼こう。まず1回目...。
バームクーヘン生地をフライパンの上に広げ、両面を焼きます(ホットケーキみたいに...)。
そして、皿に取り出します。まだ、食べちゃだめですよ。
さあ、焼こう。2回目以降...。
バームクーヘン生地をフライパンの上に広げ(1回目よりも少量)、その上に皿に取り出したバームクーヘンを乗せます。
バームクーヘンを軽く押さえて焼き、また皿の上に取り出します。
これを生地がなくなるまで繰り返します。1回につき年輪が1つできます。
全部焼いたら...。
きっと「ホットケーキの重ね焼き」のようになっていると思います。で、冷めるまで待ちます。
そして、四角になるようにナイフで切ります(フライパンが四角のだと、初めから四角に焼けるのに...)。
せっかくなので年輪がよくわかるように、1cmの厚みになるように切り分けましょう。
年輪がうまく出ましたか?
お菓子を作ろうに戻る
ホームページに戻る
作成者 : Prettymilk ( e-mail : prettymilk@yahoo.co.jp )
作成日 : 2001/09/16
更新日 : 2017/08/12
Copyright (c) 2001 Prettymilk