カップケーキ型を使ったシフォンケーキです。
紙のカップケーキ型を準備する必要がありますが、ケーキを作った後にあとで型を洗わなくてすむので楽です。
焼いた時に必ず膨れて、オーブンから出してもしぼまないので安心です。
そういう意味ではケーキ作りにギャンブル性を求める人にはこれは不向きですね。
小麦粉 ... 70g
薄力粉であればなんでもいいです。特にケーキ用を使う必要はありません。
粉はふるってからはかりましょう。
砂糖 ... 70g
砂糖であればなんでもいいです。
2つに分けて、1方は卵黄に、もう1方は卵白に入れます。
卵 ... 4個
卵黄と卵白に分けておきます。
水 ... 50cc
水です。水道水でも、ミネラルウォーターでもなんでもいいです。
サラダ油 ... 60cc
天ぷらやから揚げに使う油です。しかし、未使用のものがおすすめです。
オリーブオイルでもいいのかな。どうだろう?だめだったらごめんなさい。
バニラエッセンス ... 適量
別になくてもいいです。ないからといって作れないわけではありません。
焼き菓子だから本当はバニラオイルのほうがいいです。高いけど。
塩 ... ひとつまみ
入れなくてもいいような気がするのですが...。
生クリーム ... 200cc
これが味の決め手!
大げさに言っていますが、出来上がりを食べたらきっとそう思います。
砂糖 ... 20g
甘いのが好きな人はじゃんじゃん入れてください。上品な人はこのくらいです。
ブランデー ... 大さじ1
ワンランク上を狙う人にとっては必須です。ブランデーの代わりにウィスキーでもいいかも。
もちろん省略しても大丈夫です...ワンランク狙えなかったね。
卵白の泡立てをがんばりましょう
これでOKというくらいに泡立ててから、さらに念のために泡立てるつもりでいきましょう。
あ、でも、泡立てすぎるのもNGです。なにごともほどほどに。
生地の混ぜ方に注意しましょう
せっかく泡立てた生地を混ぜすぎて生地の泡を消さないように注意しましょう。
焼いた時にふくらみが足りないなと感じたら混ぜすぎです。次回に期待!
焼きあがったらひっくり返しましょう
そのままにしておくとしぼんでいきますので、熱いうちにひっくり返してじゅうぶん冷ましましょう。
ひっくり返すのは180度です。360度までいかないように。
卵を泡立てます。
卵白と卵黄に分けます。それぞれを泡立てます。
卵白は塩をひとつまみ加えて、泡立てます。角が立つまで頑張って泡立てましょう。ボウルをさかさまにしても落ちないくらいまで泡立てましょう。
納得いくまで泡立てたら、砂糖を1/4ずつ2回に分けていれましょう(残りの1/4×2は卵黄のほうに入れます)。
砂糖を入れてからも、つやが出るまでしっかりかき混ぜます。
書き方の都合でこう書いていますが、卵白の泡立ては卵黄の作業がひととおり終わってからのほうがいいです。
卵黄は卵白ほどがんばらなくても大丈夫です。
いきなり、残りの砂糖を全部加えて泡立てる...というよりかき混ぜます。
だんだん、白っぽくなっていきます。マヨネーズ程度の色になるまででじゅうぶんです。
泡立てた卵黄に水とサラダ油を入れます。
まず、水を1/2だけ入れます。次に、サラダ油を1/2だけ入れます。
それから、水を残り1/2入れます。最後にサラダ油を1/2全部入れます。
それぞれかき混ぜながら少しずつ入れていきます。
水と油...分離しないのが不思議です。どーして~?
これに小麦粉とバニラエッセンスを入れます。
小麦粉は2~3回に分けたほうが混ぜやすいです。1回で入れてしまうとかき混ぜるのがたいへんです。
バニラエッセンスは、甘い香りがつくまで入れましょう。
ベーキングパウダーをいれるならこのタイミングです。今回は使いませんでした。なかったの...。
これに泡立てた卵白を混ぜます。
2~3回に分けて混ぜると混ぜやすいです。
ここで混ぜすぎると、失敗の元となるので注意しましょう。
...混ぜるだけなのに気を使ってしまいます。
生地を型に流し込みます。
お玉で生地をすくってカップケーキ型にいれます。
カップに8~9割くらい入れる感じでいきましょう。無理に10等分しなくてもいいです。
入れ終わったらゴムベラで表面を平らにします。
さあ、焼こう。
オーブンは170度で20分です。予熱しておきましょう。
この間に洗い物をしたり、生クリームを泡立てたり、出来ばえを神に祈ったりしましょう。
焼きあがったら...。
ただちにオーブンから取り出し、ひっくり返しましょう。
せっかくきれいに膨らんでいるのにひっくり返すとつぶれてしまうような感覚になります。
でも、ひっくり返さないとしぼんでしまいますので、ここは心を鬼にして...。
生クリームを泡立てます。
生クリームは7分立てにしまて絞り袋に入れます。
口金をケーキに突き刺してクリームを絞り入れます。
最初は抵抗がありますが(物理的ではなく気持ち的に)やってみると楽しいです。
そして出来上がり
まるで買ってきたみたいに見栄えよくいい感じに見えるでしょう♪
すべては紙製のカップのおかげです。
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作成者 : Prettymilk ( e-mail : prettymilk@yahoo.co.jp )
作成日 : 2020/05/06
更新日 : 2020/05/06
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