ちょっと時間があるから、何か作ろうかな?
そういう時はマドレーヌがお手軽です。
マドレーヌ専用の敷き紙が売っているので、ケーキみたいに型に合わせて紙を切ったりしなくてもいいので手間いらずです。
できあがったマドレーヌを小袋(マドレーヌパック...これも売っています)に入れて、リボンでかざりつけて「はい、プレゼント!」なんてこともできます。
けっこう、見栄えがよかったりします♪
バレンタインデー、クリスマス、誕生日のプレゼントにさりげなく渡してみてはいかがでしょうか。
小麦粉 ... 60g
薄力粉であればなんでもいいです。特にケーキ用を使う必要はありません。
粉はふるってからはかりましょう。
砂糖 ... 50g
砂糖であればなんでもいいです。
しかし、角砂糖は混ぜにくいのでお勧めしません。
卵 ... 2個
ある本には1.5個と書いてありました。1.5個ってなんだぁ?
普通、お菓子で使う卵はLサイズのことなので、この場合はMサイズ2個と解釈しました。
(卵のサイズの違いは卵白の量の違いです)
バター ... 50g
特に無塩バターでなくてもいいです。
ショートニングを混ぜてもおいしいですよ。
ベーキングパウダー ... 小さじ1/4
入れすぎると、カップケーキみたいになってしまいます。
レモン汁 ... 小さじ2
余ったレモンは紅茶に入れましょう。
小麦粉、砂糖、バターの分量の関係は?
小麦粉と砂糖とバターはだいたい1:1:1で、小麦粉をちょっと多めにします。
マドレーヌ用の焼型、敷紙はどこで売っているの?
焼型、敷紙はお菓子用品のところに行けばたいてい売っています。同じサイズのものを買いましょう。
アルミ製の敷紙(っていうの?紙じゃないけど...)の場合は焼型は不要です。
マドレーヌの食べごろは?
作ってから、1日たったほうがおいしいって聞いたことがあります。
試したことがないのですが、本当かなあ?
まず、焼型の準備をします。
準備といっても、焼型をならべて、その上に敷紙を敷くだけです。
卵を泡立てます。
ボウルに卵を入れます。卵黄、卵白はわけません。いわゆる「共立て法」です。
湯せんにかけて、卵の温度を40度くらいに保ちます。
まず、卵だけで泡立てます。
ある程度、泡だった(と判断した)ら、砂糖を2回に分けて入れます。
ここの判断が難しいです。
砂糖を入れてからも、さらに泡立てます。
トロトロとリボン状に落ちる(ってわかりますか?)くらいがめやすです。
湯せんからはずし、冷めるまでさらに泡立てます。
ひたすら「泡立てます、泡立てます」です。
別立て法と違い、いつ次の作業に進んだらいいのかわかりにくいので、泡立て不十分になってしまう可能性が高いのです。注意してください。
小麦粉とベーキングパウダーを加えます。
泡立てた卵に小麦粉とベーキングパウダーを加えます。
小麦粉は2回に分けたほうが混ぜやすいですが、1回で入れてしまっても大丈夫です。
卵をしっかりと泡立てていれば、この状態でもまだふわっとしているはずです。
さらに溶かしたバターを加えます。
バターは電子レンジまたは湯せんでしっかりと溶かします。
湯せんで溶かすほうが安全です。何が安全かって?電子レンジでやってみればわかります。
バターは冷えると固まるので、熱いうちに加えましょう。やけどをしないように。
よく混ぜないとバターがボウルの底にたまってしまいます。
最後にレモン汁を加えます。
全体が均一になるように軽くまぜます。
生地を焼型に流し込みます。
すべての焼型に均等に入れましょう。
トントンと型を台に打ちつけ、空気を抜きます。これをしないとマドレーヌのサクッとした感じが出ないような気がします。
さあ、焼こう。
オーブンは180度で12分です。予熱しておきましょう。
焼きあがったら...。
オーブンから取り出し、台上30cmから下にトンと落とします。こんなことする必要ないのかもしれません。
そして、プレゼント用の小袋に入れて、リボンをかけて...。
渡すのは翌日ですよ。とびきりの笑顔といっしょに贈りましょう。
(うまくいくことをお祈りしています)
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作成者 : Prettymilk ( e-mail : prettymilk@yahoo.co.jp )
作成日 : 1999/02/14
更新日 : 2017/08/06
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