スコーンはイギリスのお菓子です。えっ!イギリスぅ...。
イギリスのお菓子といえばおいしくない素朴なおいしさがあります。
スコーンは「ティーの時間」を演出する時に欠かせないお菓子ですよね。
焼き立てのあつあつのところに、はちみつをたっぷりかけて味をごまかす...おいしいっ!
どこまでもイギリスにこだわって...紅茶はやっぱり「アールグレイ」でしょうか?
そういえば、これは卵を使いません。卵アレルギーのひとでも大丈夫です。
小麦粉 ... 200g
薄力粉であればなんでもいいです。
粉はふるってからはかりましょう。小麦粉200gは予想以上に多いです。
バター ... 100g
特に無塩バターでなくてもいいです。どうせ塩をひとつまみ入れるのだから。
ベーキングパウダー ... 大さじ1
これを少なくすると、膨らみません。気前よく入れましょう。
砂糖 ... 大さじ1/2
砂糖であればなんでもいいです。
ちょっとリッチ(?)にグラニュー糖を使うのもいいかも。
塩 ... 少々
「ひとつまみ」です。それ以上入れないように。
牛乳 ... 80cc
全部使いません。きっと余ります。余った牛乳はあたためてミルクティにしましょう。
バターは冷やしましょう。
バターはかたくなるまで冷蔵庫(冷凍庫)で冷やしましょう。
牛乳も冷やしましょう。
牛乳も冷たく冷やしましょう。生地を混ぜる時、バターを溶かさないようにしましょう。
助手を用意しましょう。
なぜって?作っていくうちにわかります。腕がもう1つほしいなぁ...と思う時がきっとあります。
スコーンの食べ方は?
大きなお世話かもしれませんが...
温かいうちに、はちみつやメープルシロップなどをつけて食べましょう。
冷たくしておくものは...
バターを1cm角くらいに小さく切って、冷蔵庫で冷やしましょう。
牛乳も冷蔵庫で冷やしましょう。
できることなら台所も冷やしましょう(台所を冷蔵庫に入れるのではありません)。
粉を混ぜ合わせましょう。
小麦粉+ベーキングパウダー+砂糖+塩を混ぜて、ふるっておきましょう。ふるってから混ぜてもいいですが...。
ボウルは一番大きいものを準備しましょう。
ふるった粉に冷やしたバターを入れます。
フォークでバターをつぶすようにして混ぜ合わせます。
カードを使ってもいいらしいです。
ある程度バターをつぶしたら、手で混ぜ合わせます。
目標は粉チーズのようになるまでです。
手の温度などでバターが溶け出してきたら、冷蔵庫に入れてバターを冷やしましょう。くれぐれもバターを溶かさないように。
全体に混ざり合ったら、冷蔵庫に入れて30分くらいおきます。
なぜそうするのかは不明。この工程がない本もありました。こんなことしなくてもいいのかな?どうだろう?
粉チーズ状の生地に牛乳を少しずつ加えます。
全体が湿って、生地がまとまってくればOKです。
わたしの場合はだいたい50ccくらいでした。
めん棒で厚さ1.5cmくらいにのばし、コップなどで型抜きをします。
クッキーを作る時の要領です。材料は10個分なんですが、なにがなんでも10個にこだわる必要はありません。
表面に牛乳を塗ると、できあがりの色が良くなります。
さあ、焼こう。
オーブンは210度で15分です。予熱しておきましょう。
焼きあがったら...。
温かいうちにいただきましょう。
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作成者 : Prettymilk ( e-mail : prettymilk@yahoo.co.jp )
作成日 : 1999/05/24
更新日 : 2017/08/06
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